
人気RPGシリーズ最新作『ドラゴンクエストXII』(ドラクエ12)の新情報が27日、発表された。新たな映像が解禁され、開発体制の変更に伴い、サブタイトルが『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』から『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』に一新された。発売日と対応機種は未定で、発売までにはなお時間を要する見通しだ。
『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』は、不思議な夢が見えてしまう主人公の冒険を描いた物語となる。開発スタッフがスクウェア・エニックスの公式YouTubeチャンネルで発表したもので、エグゼクティブプロデューサーの斉藤陽介氏は「当初開発していた『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』は、シリーズの最新作として、さまざまなチャレンジを続けてきました」と説明した。
斉藤氏は「『ドラゴンクエスト』のナンバリング作品が、どうあるべきかを突き詰めていった結果、新しい体制で『ドラクエ12』を作ることを決断し、今も開発を続けています」と述べ、「とても大変な決断ではあった」と振り返った。続けて「そういった経緯から『ドラクエ12』はサブタイトルやロゴも含めて一新しました」「開発体制を変更し、リスタートをしたため、発売まではもうしばらくお待ちいただきたいと思います」と伝えた。
物語について、『ドラクエ』の生みの親である堀井雄二氏は「夢の彼方には、きっとダークではなくて、明るくワクワクするような世界が広がっていると思いますよ。今作も鳥山先生のキャラクターとすぎやま先生の音楽とともにお届けしますよ」と内容を明かした。シリーズは1986年の初代発売以来、日本を代表する人気ゲームタイトルとして知られている。
『ドラクエ12』は2021年5月にシリーズ誕生35周年を記念して制作が発表された。当時、堀井氏は「今回はダークな感じになっている。大人向けのドラゴンクエスト」と説明していたが、今回の発表でトーンが一新された形だ。