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EAST RUTHERFORD, NEW JERSEY – JULY 19: Luis de la Fuente, Head Coach of Spain, lifts the FIFA World Cup Winner’s Trophy after the team’s victory following the FIFA World Cup 2026 Final match between Spain and Argentina at New York New Jersey Stadium on July 19, 2026 in East Rutherford, New Jersey. (Photo by David Ramos/Getty Images)スペインサッカー連盟(RFEE)は、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督との契約延長交渉を行う方針だ。21日付のスペイン紙『アス』が報じたところによれば、ワールドカップ優勝監督を2030年まで留任させる計画が浮上している。
デ・ラ・フエンテ監督はFIFAワールドカップ2026でスペイン代表を4大会ぶり2度目の優勝に導いた。これにより、ルイス・アラゴネスとビセンテ・デル・ボスケのチームが達成した“3冠(EURO2008、南アフリカW杯、EURO2012)”に王手をかけたことになる。
現在65歳の指揮官は、EURO2028まで契約を残している。さらに2年延長されれば、自国開催となる2030年のワールドカップまで指揮を執る可能性が浮上している。
RFEEのラファエル・ルザン会長にとって、W杯史上最年長優勝監督との契約延長は喫緊の課題だと、『アス』は指摘する。決勝戦前日、ルザン会長は「2030年は歴史的な節目であり、ルイスがその一員となってくれることを願っている」と述べていた。
世界王者となった今、スペインスポーツ界にとって大きな挑戦となる自国開催のW杯でスポーツ面を形作るのは、現指揮官以上にふさわしい人物はいないとの強い確信があるという。
ルザン会長は「世界トップクラスの監督の一人である彼の功績に見合う形で契約を延長・改定する」と好条件のオファーを提示する見込みだ。前回の契約更新時には給与面で一時相違があったが、今回も同様の部分が焦点となる。
『アス』は、代表監督の年俸水準が上昇している趨勢を指摘。「ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティのほか、ドイツ代表はユルゲン・クロップ、イタリア代表はジョゼップ・グアルディオラへと関心を寄せるなど、これまでクラブ監督に次ぐ地位とされてきた代表監督だったが、彼らの存在が年俸水準を引き上げている」と明かした。
この夏が過ぎた後、両者は「契約の延長と調整を最終決定する最適なタイミングを見計らう」ことが見込まれる。
EURO2024と北中米W杯を優勝した無敵艦隊は、デ・ラ・フエンテ監督の下で、地元開催となる2030年のW杯までの航海図を描き始めることになる。
デ・ラ・フエンテ監督は史上最年長のW杯優勝監督となり、スペイン代表は男子史上最長の38戦無敗を達成するなど、記録ずくめの快進撃を見せた。今後の契約交渉の行方が注目される。