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浦和レッズは27日、セレッソ大阪からGK福井光輝(30)を完全移籍で獲得したと発表した。両クラブの公式発表によれば、移籍は既に合意に達している。
福井は日本体育大学を経て2018年にFC町田ゼルビアでプロキャリアをスタート。2024年にC大阪へ完全移籍し、今季の明治安田J1リーグでは30試合に出場した。一方、明治安田J1百年構想リーグでは出場機会がなく、夏場以降はベンチを温める日々が続いていた。
C大阪を離れるにあたり、福井はクラブ公式サイトで心のこもったメッセージを寄せた。「1年半、本当にありがとうございました。セレッソ大阪で過ごした日々は、僕のサッカー人生においてかけがえのない時間になりました。うまくいく時ばかりではなく、苦しい時や悔しい思いをした時もありましたが、どんな時も変わらず声援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆さんの存在が、大きな力になりました」と振り返る。
「共に戦ったチームメイト、スタッフ、クラブ関係者の皆さんと過ごした日々、そして桜色のエンブレムを胸に戦えたことを心から誇りに思います。このクラブで出会えた仲間、経験したすべての出来事は、僕にとって一生の財産です。セレッソ大阪で得たものを胸に、これからも挑戦を続けていきます。また会いましょう! 大阪の街の誇り」と惜別の言葉を綴った。
一方、新天地・浦和の公式サイトでは、「このたび、浦和レッズに加入することになりました福井光輝です。歴史と伝統のあるクラブの一員として闘えることを大変光栄に思います。早くチームの力になれるよう、そしてタイトル獲得のために、自分の持てる全てを懸けて闘います。ファン・サポーターのみなさまと埼玉スタジアムで共に闘える日を楽しみにしています」と意気込みを語った。
浦和は今季、GK西川周作(38)が第一ゴールキーパーとして君臨する一方、控えの層を厚くする必要があった。福井は町田時代にJ1で92試合、J2で23試合に出場した実績を持つ。184センチ、86キロの体格を生かした安定したセービングと、足元の技術にも定評がある。新シーズン、埼玉スタジアムで正守護神の座を奪取できるか、注目が集まる。