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ロシア系ハッカー集団「ランサムハウス」が、サイバー攻撃で盗んだニチレイのデータをダークウェブ上に公開した。セキュリティー関係者への取材で10日、明らかになった。公開データには従業員や取引先の個人情報、法人用業務システムのアカウント情報が含まれるという。
セキュリティー会社S&Jの三輪信雄社長が10日午前にこの公開を確認した。ウェブ上にはデータ数や量の記載はないものの、盗まれたデータのほぼ全量とみられる。
ニチレイは7月13日、不正アクセスを受けてシステム障害が発生したと発表していた。物流が停滞し、約10日後に通常稼働に戻っている。
同社はこれまで、個人情報が漏洩(ろうえい)した可能性があると説明するにとどめ、詳細は明らかにしていない。
取材に対し、ニチレイは「本件について把握しているが、コメントは差し控える」と回答した。