
14日に告示された新潟県知事選で、中道改革連合が支持候補の表明を見送った。この態度は、原発再稼働が主要争点となる中、野党第1党としての責任放棄との批判を招いている。
知事選では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点となっている。合流を目指す立憲民主党と公明党の支援先が割れており、中道改革連合は対応に苦慮している。
候補者は3人。現職の花角英世氏は自民党と公明党県本部の支持を受け、再稼働推進を掲げる。一方、元県議の土田竜吾氏は立憲民主党と社民党の県組織に推され、花角氏の手法を批判する。もう一人、元五泉市議の安中聡氏も出馬している。
中道改革連合の小川氏は記者団に対し、「知事選への関与は控えるのが基本だ」と述べ、態度保留を正当化した。しかし、国のエネルギー政策に直結する重要選挙での沈黙は、野党第1党としての責任を放棄するものだと批判が強まっている。
この知事選の結果は、今後の原発政策や野党再編に大きな影響を与えるとみられる。有権者の関心も高く、投票率や各党の対応が注目されている。