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佃煮の日「クソダサポスター」、AIで再現できるか? GeminiとChatGPTに挑戦させてみた結果

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Haruki Sato
国内 - 07 7月 2026

先週、農林水産省の公式X(旧Twitter)が6月29日に投稿した「佃煮の日」ポスターが、良い意味で“クソダサい”と話題になった。アクセス3位の記事として、多くの反響を呼んだ。

そのポスターは、派手派手なグラデーション、集中線、目が飛び出した3人組——まさに2000年代のWordで作ったかのような既視感が凝縮された、味わい深いデザインだった。

コメント欄では「AIには出せない温かみがあって好き」「AI使わないところがほんと良い」という声が目立った。しかし、筆者は疑問を抱いた。

……でも待ってほしい。今のAIなら、こういう雰囲気も作れるのでは? というわけで、最新の画像生成AIに挑戦させてみた。

使用したのはChatGPT(5.1high)とGemini(3.1Pro)。まず両者に「2000年代風の、派手なグラデーション満載のクソダサポスターを作って」などと指示し、元ポスターの要素を伝えた。

いや全然違うやろ! 描き込みすぎだしリアルすぎるし色が多すぎる。まったく「2000年代のWord」っぽくない。そもそも「2000年代」という指示が曖昧すぎたのかもしれないが、Wordでこれは作れない気がする。

そこで「もっとシンプルに」と指示してみた。色は減ったものの、シンプルとはとても言えない。ダメだこりゃ。

次にGeminiで作ってみた。同じプロンプトを前提にしつつ、「解像度は低め」など、レトロ感を出すための指示を少し加えてみた。

なかなかいいところまで来た。ただ、当時のWordのグラデーションの雰囲気と違う。そこで「Word 2003で」と細かく指定したら、雰囲気はさらに近くなってきたが、なぜか横長になった。

行き詰まった筆者は、ChatGPTに「これをAIで再現するならプロンプトはどうなるか」と聞いた。すると「蛍光グリーンのベタ背景」「WordArt風の文字」「写真はあえてポスターに馴染みすぎない実写」など、ものすごく長文のプロンプトを提案してくれた。

でも違う。バランスが良すぎるのだ。文字のバランスが良く、余白が均等だし、謎の顔文字はまん丸。どこか整っていて、心に刺さらない。

……そもそも、AIが書いたプロンプトをAIに入れて、私はいったい何をやってるんだ? 世界のコンピューティングパワーと電力をこんなことに使って申し訳ない。

やってみて分かったのは、「なつかしい」ポスターは結局、人間のディレクションと記憶がベースになって初めて作れる、ということだ。AIは描き込みすぎるし、バランスが良すぎる。記録の参照はできても、「あの頃こういうの、あったよねえ」という本当の記憶は持っていないし、手作業らしいズレもなかなか再現できない。本物の農水省ポスターは、人間が一発のアイデアでサクッと作ったように見え、配置のズレも味わい深い。人間のアイデアと手作業だけで、AIより面白くて強いモノが作れるなら、それが一番いい。電気も使わないし。農水省のポスターを見ながら、そんなことを思った。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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