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人工知能(AI)の急速な普及によって記憶媒体である半導体メモリーの需要が一気に拡大し、世界的な投資競争が激化してきた。
半導体大手キオクシアホールディングスは2026~28年度に計1兆4100億円の投資を計画するが、一方で韓国勢は約500兆円と桁違いの投資計画を打ち出す。
だが、浮き沈みが激しいメモリー市場は動向を読むのが難しく、投資判断を誤れば、巨額損失につながりかねないリスクもはらんでいる。
「競争力のある高品質な製品を世界に発信し、成長していきたい」。3日、北上工場(岩手県北上市)の第2製造棟を報道陣に公開したキオクシアの太田裕雄社長はこう強調した。
この日は大容量で低消費電力の最先端メモリーのサンプル出荷開始や27年からの量産も併せて発表。需要拡大に合わせ第2製造棟の生産能力を段階的に引き上げていく計画だ。太田社長は、新たな製造棟の建設にも意欲をのぞかせた。