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ロッテは19日、市販用アイスクリーム35品目について、7月以降の出荷分から出荷価格を5.1~16.0%引き上げると発表した。アイス製造大手6社には公正取引委員会によるカルテル疑惑が浮上しており、ロッテは前日の18日に値上げを発表する予定だったが、1日延期していた。
今回の値上げは昨年10月以来で、同社は「原料資材や物流費の高騰」が要因と説明している。代表的な商品では、「雪見だいふく」は7月1日出荷分から、「クーリッシュ」シリーズは9月1日から、「BIGスイカバー」は10月1日から値上げが実施されるが、個別の価格は開示していない。
ロッテを含むアイス製造大手6社は16日、カルテルを結んだ疑いがあるとして公正取引委員会の立ち入り検査を受けていた。この疑惑が値上げ発表のタイミングに影響を与えた可能性が指摘されている。
ロッテは19日、発表の遅延について「価格改定に関するリリースを詰めている段階で予定通りの発表ができず、1日遅れでの発表となった」と説明し、カルテル疑惑との直接的な関連を否定した。
値上げの対象はアイスクリーム全般にわたり、消費者への影響が懸念される。公正取引委員会の調査は継続中で、今後の動向が注目される。