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批判やまぬLGBT理解増進法、当事者はどう思うのか 夜の新宿2丁目で聞いた㊤

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Haruki Sato
政治 - 15 6月 2026

6月に施行されたLGBTなど性的少数者への理解増進法を巡っては、保守派、LGBT活動家、双方から批判される状況が続いている。市井の性的少数者はどう考えているのか。東京・新宿2丁目のある晩、男性の同性愛者らと杯を交わしながら聞いてみた。

新宿三丁目駅近くの居酒屋で開かれた同性愛者を含む「異業種懇親会」。記者のテーブルは「いなり王子」として、いなり寿司の普及活動を行う一般社団法人「全日本いなり寿司協会」理事で坂梨カズ氏(57)、新宿2丁目でよく遊ぶという松嶋圭氏(43)が相席。X(旧ツイッター)のフォロワー数が少なくなく、ともに「おかま」を名乗る。ビールで乾杯。

いなり王子「昔はヤンキーにゲイやレズ、バイが多かったね。私はオープンにしているけど、私の世代は公表しない人が多い。普通に結婚して家庭を持って、それで夜になればゲイの恋人と会うみたいな‥。というか、そもそも誰も苦しんでいない。いつの間にか『苦しくなった人』が多くなったわね」

いなり王子「それなのに(LGBT法が制定されれば)私は被差別者なわけだ。私には家族がある。家族も被差別者の家族になってしまう。申し訳ないよね」

LGBT法連合会などは「差別禁止法」(いわゆるLGBT法)を求めている。そもそも属性を理由にした差別は性的少数者に限らず許されない。わざわざ法で差別禁止されると性的少数者が国から「被差別者」の烙印を押されかねない。それにしてもいなり王子も松嶋氏も自身をゲイと称しない。

いなり王子「ゲイはLGBT運動の思想で、カミングアウト(公表)しないならゲイではないという主張もある。なら、私はおかまでいい。公言するけどLGBT思想に連動しない」

松嶋氏「でも、知らない人から突然『おかま!』とか呼ばれたらイラっとはしません?」

──「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」でいわれたような性的少数者に対する侮蔑表現ですか

保毛尾田保毛男はフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげです」に登場する男性が好きな男性のキャラクター。放送当時、馬鹿にされたと感じた同性愛者もいたと聞く。平成29年にスペシャル番組で一夜限り復活すると、LGBT活動家がフジテレビに抗議する事態に発展した。

いなり王子「笑っていたわよ。おおらかだったね。『騒いでいるわね~』くらい。みんなそれぞれ、でいいじゃない。今はあまりに、なんかおかしくない?」

松嶋氏「おかまかどうかより、人としてどうかでしょ。僕もずっとおかまで生きてきたけど、ピアノとサッカーで楽しい学生生活を送った」

松嶋氏「僕もない。日本最高っす!(笑)記者さんは世間が性的少数者を差別していると思うことなんてある?」

──排斥や差別の意識はなくても性的少数者のことを理解しないため、思わぬ発言が当事者を傷つけることも‥

松嶋氏「そんな弱くないし傷つかない。のし上がっていくのよ!」

2人は特別タフなのかもしれない。ただ、自らを「弱者」に位置付けない当事者も当然ながらいる。12月30日掲載予定の「後編」はLGBTを巡る政治状況がテーマ。保守系にバッシングされる、ある自民党女性議員への当事者の評価は意外なものだった。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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