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日本原子力研究所理事長や旭化成常務などを務めた技術者、宗像英二(むねかたえいじ)(1908~2004年)が本人の筆で半生を振り返った『道は歩いた後にある―研究を工業化した体験―』(昭和61年)を興味深く読んだ。
宗像は、東京帝大卒。
戦前、日本統治下の朝鮮北部に赴任した。
そこで石炭液化(人造石油)の研究開発に取り組んだ。
また、金属アルミニウムの原料となるアルミナを粘土から生み出す技術(※人工ボーキサイトと呼ばれた)の確立にも取り組んだ技術者である。