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半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)日本法人の担当者によると、熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、同県内にあるTSMCの工場について状況を確認している。従業員も屋外に避難し、安全が確認されるまで待機しているという。
TSMCは同県菊陽町の第1工場で2024年12月に量産を開始。隣接する建設中の第2工場では28年に量産を始める予定。今回の地震で同町は最大震度5強を観測した。
今回の地震は熊本県を中心に広範囲で揺れを観測し、気象庁は津波の心配はないと発表している。現時点で工場の具体的な被害は明らかになっていない。
TSMCの熊本工場は最先端半導体を生産する重要拠点で、経済産業省も補助金を拠出して支援してきた。業界関係者は、地震による長期停止が世界的な半導体供給に影響を与える可能性を懸念している。
同社は今後、建物や設備の安全点検を実施し、従業員の安全が確認され次第、操業再開の判断を行うとみられる。地元自治体も情報収集を進めている。