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JEDDAH, SAUDI ARABIA – JANUARY 16: Oiwa Go coach of Japan reacts during the AFC U23 Asian Cup quarter final match between Japan and Jordan at King Abdullah Sports City Hall Stadium on January 16, 2026 in Jeddah, Saudi Arabia. (Photo by Zhizhao Wu/Getty Images)日本サッカー協会(JFA)は24日、日本代表の監督人事に関する記者会見を実施し、2026年北中米ワールドカップ後に退任する森保一監督の後任として、大岩剛氏が就任することを正式に発表した。
森保監督は来年1月のAFCアジアカップ2027終了後に退任。大岩氏はその時点から指揮を執り、ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表監督との兼任となる。
JFAは4年後に向けたテーマを「継承と進化」と設定。山本昌邦技術委員長は会見で、ゼロからの再構築ではなく、これまでの成果を土台にする考えを強調した。
「日本代表がこれまで積み上げてきたもの、変えることが目的ではありません。森保監督のもと、日本代表は大きな成長を遂げました」。山本委員長はこう切り出し、森保体制の成果を評価した。
続けて「FIFAランキングも森保監督が引き受けてくれた2018年は50位以下でしたが、今は17位にまで上昇させてくれました」と数値的な成長を挙げた。
「日本サッカーは確実に成長、前進できています。だから私たちに必要なことはゼロから作ることではありません。これまで培ってきた経験、情報、信頼関係、代表とアンダーカテゴリーの連続性を継承しながら、その先に進むことだと思います」と山本委員長は述べた。
「若い選手の突き上げを作ること、より多くの選手をラージグループとしてつくること、アンダーカテゴリーとの一貫性をさらに高めていくこと、日本代表として世界と戦い続ける、この文化を発展させていくこと」――山本委員長は“継承”の具体的な要素を列挙した。
「こうした方向性を実現していく上で、大岩監督はこれまで実績、成果によって適正を示してくれています。アンダーカテゴリーの育成・強化、世代交代の取り組み、国際大会の経験、日本サッカーへの理解。我々が掲げる方針を体現してくれる人物と判断しました」と山本委員長は人選理由を説明。
「W杯で過去最高の結果を出していく、そのために必要なのは継続であり進化であり躍進だと思います。私たちはその未来を実現するため、今回の大きな決断をしたことをお伝えします」と述べ、決断の重みを語った。
一方、日本サッカーの成長を支える「スポーツくじ」の話題も。北中米ワールドカップも対象となっており、1試合から購入できる「WINNER」や、日本代表の成績・優勝国を予想する「競技会予想くじ」が販売されている。
「スポーツくじ」の収益は選手育成やサッカー教室、グラウンド整備などに活用され、購入がそのまま日本サッカーの未来を育てる応援につながっている。
森保監督は異例の“半年続投”となる短期契約でアジアカップに臨み、宮本恒靖JFA会長は「アジア杯で勝つことからの逆算」と理由を明かした。
大岩剛監督はパリ五輪でベスト8進出、AFC最優秀監督賞を2度受賞した実績を持ち、ロス五輪世代の指揮も続ける。2030年ワールドカップまでの長期契約と報じられている。
トルコ遠征が中止となったU-21日本代表は、韓国でU-21アメリカ代表、U-23韓国代表との親善試合が決まった。
AFC U23アジアカップサウジアラビア2026は、U-23日本代表の放送・配信や日程・結果、メンバー情報が逐次公開される。
FIFAは北中米ワールドカップのアジア勢を総括し、ラウンド32敗退の日本代表について「若手を組み込みさらなる高みへ」と次回大会への期待を寄せた。
森保ジャパンの軌跡を振り返ると、73勝16分け18敗の成績。大岩新体制でもその勢いを継承し、さらなる進化を遂げられるか注目が集まる。