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イスラエル当局は8日、イランからのミサイル攻撃を受け、パレスチナ自治区ガザの検問所を封鎖したと発表した。「安全保障上の措置」だとしている。ガザでは昨年10月の停戦発効後もイスラエルが物資搬入を厳しく制限しており、今回の検問所封鎖による人道状況の一層の悪化が懸念される。
イスラエル当局は、2月末に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始した直後も、ガザの検問所を封鎖した。同当局は大量の食料が搬入されているとして、人道状況に影響は及ぼさないと主張している。
イスラエル軍はガザを断続的に攻撃しており、中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、7日も北部ガザ市や南部ハンユニスで死傷者が出た。ガザ保健当局によると、停戦発効後の死者は960人以上、2023年10月の戦闘開始後の死者は7万2970人を超えた。
イランによるミサイル攻撃は、2月末の米以攻撃への報復とみられる。イスラエルとイランの緊張は続いており、地域全体の安定が脅かされている。国際社会は両国に自制を求めている。
ガザでは昨年10月の停戦以降も人道状況は改善しておらず、封鎖によってさらなる悪化が懸念される。国連などはイスラエルに対し、検問所の開放と物資搬入の円滑化を求めている。