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東京商工リサーチによると、東京都内で会員制フィットネスジムを運営する「BVEATS」(ビーツ、東京都渋谷区)が6月29日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は約2億3000万円。ビジネス系インフルエンサーの芦名勇舗氏が代表を務める。
代官山や渋谷、恵比寿などに店舗を構え、会員数は1000人に達したとされる。オーダーメードスーツ事業にも進出するなど拡大路線を続け、令和4年11月期には売上高4億168万円を計上していた。
しかし、大手企業による低価格ジムの展開が拡大し競争が激化、売り上げが減少した。不採算店舗の閉鎖などで立て直しを図ったが、赤字に転落。5年11月期には債務超過が1億3141万円に達していた。
芦名氏は電通やプルデンシャル生命保険での勤務経験を生かし、ユーチューブなどで仕事術や成功論を発信してきた。破産申請を受け、X(旧ツイッター)で「経営者である私の判断の甘さによるものであり、深く反省しております」とのコメントを発表した。(渡辺浩)
一方、同じフィットネス業界では、ライザップの低価格ジム「チョコザップ」が好調で、国内8000店舗展開を目指している。瀬戸健社長は「健康の社会インフラに」と語っている。