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欧州連合(EU)は15日、ウクライナの加盟に向けた本格交渉を開始した。交渉に反対してきたハンガリーのオルバン首相が退任し、加盟手続きが進んだ。ウクライナのゼレンスキー大統領は「2027年のEU加盟」を求めてきたが、EUではスピード加盟に難色を示す国が多く、見送られた。
ゼレンスキー氏は15日、EU加盟に向けた進展を歓迎する一方、「われわれは、より早く加盟する権利があるはずだ」と発言。スピード加盟が認められなかったことへの不満をあらわにした。本格交渉では、ウクライナでのEU基準に沿った制度導入について、民主主義や汚職対策などの分野別に話し合う。
ウクライナは22年、ロシアの侵略を受けてEU加盟を申請した。西側の一員となることが、ロシアの再侵略抑止につながるという狙いがあり、ゼレンスキー氏は早期加盟を強く訴えてきた。EUでも安全保障でウクライナとの関係強化を求める声は強く、ロシアに隣接するフィンランドは早期加盟を促していた。EU加盟は通常、申請から10年以上かかる。
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