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MIAMI, FLORIDA – JUNE 15: Maxi Araujo #20 of Uruguay celebrates scoring his team’s first goal during the FIFA World Cup 2026 Group H match between Saudi Arabia and Uruguay at Miami Stadium on June 15, 2026 in Miami, Florida. (Photo by Lars Baron/Getty Images)南米の雄ウルグアイが土壇場で息を吹き返した。現地時間15日に行われたFIFAワールドカップ2026・グループH第1節で、サウジアラビア代表とウルグアイ代表が激突。試合は1-1の引き分けに終わり、両者が勝ち点1を分け合う結果となった。
3大会連続7度目の大舞台となるサウジアラビアは、直前の4月にエルベ・ルナール前監督を電撃解任。ヨルゴス・ドニス新監督のもと、短い準備期間で本番に臨んだ。一方のウルグアイは5大会連続15回目の出場。“狂人”の異名をとるマルセロ・ビエルサ監督が率い、欧州トップリーグで活躍する選手を多数擁する強豪だ。この試合まで、日本を含むアジア勢は全チームが無敗を継続。サウジアラビアもその流れに乗れるかが注目された。
立ち上がりは両者とも慎重な入り。ボール保持率では地力で勝るウルグアイがやや上回る展開となる。30分、フェデリコ・バルベルデがライン間でボールを受け、右サイドへ展開。こぼれ球を拾ったロドリゴ・ベンタンクールの柔らかいクロスに、ファーサイドのマクシミリアーノ・アラウホが折り返す。最後はフェデリコ・ビニャスが頭から飛び込んだが、GKモハメド・アル・オワイスの好セーブに阻まれ、先制点とはならなかった。
サウジアラビアはセットプレーからチャンスを作る。38分、ムサブ・アル・ジュワイルの右CKからアブドゥレラー・アル・アムリが強烈なボレー。GKフェルナンド・ムスレラが何とか防ぐが、3分後、再びアル・ジュワイルのCKからモハメド・カンノが頭で合わせる。ムスレラが弾いたこぼれ球に、今度はアル・アムリが押し込んだ。前半はサウジアラビアが1点リードで折り返す。
後半、ハーフタイムに2人を交代したウルグアイが圧力を強める。60分にはマヌエル・ウガルテの強烈なミドルシュートが左ポストを直撃。攻め続けるウルグアイは80分、ビニャスが相手DFの間で巧みにポジションを取り、左クロスにヘディングで合わせる。GKアル・オワイスが弾いたボールに反応したのはアラウホ。狭いニアサイドを抜くシュートで、ついに同点に追いついた。
試合はこのまま1-1で終了。ウルグアイは逆転を目指して最後まで攻め続けたが、90+3分にはショートコーナーからバルベルデが得意のミドルシュートを放つも、アル・オワイスの好守に阻まれた。アジア勢の無敗記録はサウジアラビアも守った形だ。グループHの次節は21日。サウジアラビアはスペイン代表、ウルグアイはカーボベルデ代表とそれぞれ対戦する。