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ドイツ代表監督就任が間近に迫るユルゲン・クロップ氏を支える“チーム・クロップ”の陣容が徐々に明らかになってきている。ドイツメディア『スカイ』や『ビルト』がコーチングスタッフの人事について報じている。
ドイツ代表はFIFAワールドカップ2026で3大会ぶりにグループステージを突破したものの、パラグアイ代表にPK戦の末に敗れてラウンド32で敗退。これを受け、ドイツサッカー連盟(DFB)はユリアン・ナーゲルスマン監督を解任し、後任としてクロップ氏の招へいに動いている。
クロップ氏は2024年10月からレッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者を務めており、2029年まで契約を残しているため、引き抜きにはレッドブル・グループとの合意が必要だった。18日にはDFBとレッドブル・グループの間で合意に至ったと報じられ、クロップ氏の監督就任は秒読み段階と見られている。
そうしたなか、ドイツメディア『Magenta TV』でW杯の解説を務めているクロップ氏は自身の去就について聞かれると、「まだ最終決定はしていない。しかし、話し合いは順調に進んでおり、すべてが良い方向に向かっている」と報道通りに監督就任が間近であることを認めている。
『ビルト』はクロップ監督を支えるアシスタントコーチに、元ドイツ代表MFでドルトムント時代にクロップ監督の指導を受け、SpVggウンターハヒンクで指導者も務めていたスヴェン・ベンダー氏が就任する見通しであると報じた。
さらに、リヴァプールでともに仕事をしたペーター・クラビーツ氏、ペピン・リンダース氏もコーチングスタッフに入閣することが予想されている。
また、『スカイ』は、DFBが年末に退任するアンドレアス・レッティヒ氏の後任としてスポーツ担当マネージング・ディレクターに元ドイツ代表DFのペア・メルテザッカー氏を招へいすべく交渉を進めていると報道。
仮に招へいが決定した場合、メルテザッカー氏はクロップ監督をサポートする役割を担うようだ。
クロップ体制の発足により、ドイツ代表は再建への第一歩を踏み出そうとしている。DFBとレッドブル・グループの合意、そして旧知のスタッフの顔ぶれが整いつつあることで、今後の正式発表が待たれる。