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サイバネットシステムは、グループ会社でベルギーに拠点を置くノエシス ソリューションズが開発した最適設計支援ソフトウェア「Optimus(オプティマス)」の最新バージョン「Optimus 2026.1」の提供を開始すると発表した。同ソフトはエンジニアリング分野での設計最適化を支援するツールであり、今回のアップデートは特にデータ解析の効率化に焦点を当てている。
今回の最大の強化点は、生成AIを活用したグラフ生成機能「AIポストプロセス」の大幅な機能拡充である。従来のポストプロセス機能に加え、AIによる自動グラフ生成とインテリジェントな分析支援が可能となり、設計者の負担軽減と意思決定の迅速化が期待される。
具体的には、「グラフのダッシュボード化機能」が新たに追加された。製品開発における解析の高度化に伴い、出力データは増加・複雑化している。最新バージョンでは、AIが生成した多様なグラフから任意のものを選択してダッシュボードとして出力できるようになった。各グラフにAIによる説明文を付与することも可能で、設計判断の効率化を支援する。
フォルクスワーゲングループのソフトウェア子会社カリアド(CARI)は、同ソフトウェアの活用を進めており、自動車開発における最適設計プロセスにAIを組み込む取り組みを強化している。このような連携により、業界全体でのデジタル変革が加速すると見られる。
自動車部品メーカーのSOGEFIは、ユナイテッド・スプリングスと協業し、本ソフトウェアの評価を開始している。両社は軽量化と性能最適化の分野で成果を上げており、今後の展開が注目される。