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熊本県で28日に発生した最大震度7の地震を受け、サントリーホールディングスは29日、県内の工場の操業停止に伴い、熊本県を中心に商品の出荷停止や供給遅延が発生していると明らかにした。同社は他の自社工場での代替生産などを検討する方針だ。
「サントリー九州熊本工場」(嘉島町)では、高価格帯主力の「ザ・プレミアム・モルツ」などビール類や、ミネラルウオーターなどの清涼飲料を製造している。広報担当者によると、工場建屋の一部に地震による損傷が出ているという。
一方で、勤務していた約250人の従業員については、大きなけがの被害はないことが確認されている。人的被害がなかったことは、同社にとって最小限の安心材料となっている。
今後の対応として、ビール類は群馬県や東京都、京都府の自社3工場で、清涼飲料は被災した工場以外の9つの自社工場に加え、委託工場での代替生産を検討する。同社は「可能な限り、安定供給を図りたい」としている。
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