21日のシカゴ穀物市場では、大豆、トウモロコシ、小麦が軒並み続落した。中国による米国産農産物の購入拡大に対する懐疑的な見方が市場で広がり、売り注文が優勢となったことが主因だ。先週末に発表された中国の買い付け増加期待が後退し、投資家の間で慎重姿勢が強まった。
大豆とトウモロコシについては、米国産地で降雨予報が出ていることが相場をさらに圧迫した。生育期に入った作物への水分供給が改善するとの観測が強まり、価格下落に拍車をかけた。小麦も軟調な展開が続き、全体的に弱地合いが際立った。