
三谷幸喜氏が手がけるシネマ歌舞伎最新作『三谷かぶき歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな』が、2027年1月15日に公開されることが決定した。これに伴い、本作のチラシとポスタービジュアルが解禁され、三谷氏のコメントも到着。同氏は「歌舞伎座始まって以来の爆笑喜劇が作ってみたかった」と意気込みを語っている。
本作は、三谷氏が『決闘!高田馬場』、『月光露針路日本 風雲児たち』に続いて手がけた新作歌舞伎の第3弾。もととなったのは、三谷氏自身が書き下ろし、1991年に劇団「東京サンシャインボーイズ」で初演した舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』。同作は初演後、大好評により何度も再演されてきた傑作で、三谷氏が新たに歌舞伎向けに書き下ろした形になる。
三谷氏はこれまでに現代劇の分野で多くのヒット作を生み出してきたが、歌舞伎の舞台にも積極的に挑戦。前作『月光露針路日本 風雲児たち』では斬新な演出と笑いで観客を魅了し、歌舞伎界に新たな風を吹き込んだ。今回の作品でも、伝統芸能と現代的な笑いの融合が期待される。
三谷氏はコメントで「『ショウ・マスト・ゴー・オン』はもともと、役者たちの生の苦闘を描いた笑いと涙の物語。それを歌舞伎の世界で表現したらどうなるか、ずっと考えていた」と述べ、脚本の完成度に自信を見せる。さらに「歌舞伎の様式美を壊さず、それでいて観客が腹を抱えて笑える舞台を目指した」と、従来の歌舞伎ファンにも新規層にも響く内容を誓っている。
シネマ歌舞伎は、歌舞伎公演を高精細カメラで撮影し、映画館の大スクリーンで上映する企画。今回は三谷氏の演出と脚本が柱となり、話題を集めている。全国の主要映画館での公開が予定されており、チケットは順次発売開始。三谷ワールドと歌舞伎の融合が、どのような笑いと感動を生むのか、注目が集まっている。