t>

トランプ米大統領は21日、ホワイトハウスでレバノンのアウン大統領と会談し、米国の仲介によりレバノン南部に駐留するイスラエル軍の撤収に関する試験運用が始まったことを受け、今後の対応を協議した。トランプ氏は会談冒頭で「レバノンは不当な扱いを受けてきた」と述べ、支援する考えを明確にした。
レバノン南部の試験区域では、レバノン軍が治安権限を引き継ぎ、親イラン民兵組織ヒズボラの武装解除に取り組むことになっている。ロイター通信によると、アウン大統領は会談で武装解除の計画をトランプ大統領に提示すると報じられていた。
ヒズボラはこの動きに反発しているが、トランプ氏はヒズボラとの対話を排除しなかった。また、会談後には交流サイト(SNS)に、米国の航空会社がレバノンへの直行便を就航させられるよう政権に指示を出したと投稿した。
レバノンとイスラエルは6月、米国の仲介で地域の永続的な和平実現に向けた枠組み構築で合意している。トランプ氏はイスラエルのネタニヤフ首相に軍の撤収を直接働きかけたと伝えられている。
(共同)