
トランプ米大統領は14、15日の中国訪問で、習近平国家主席を「偉大な指導者」と呼ぶなど敬意を払った。約9年ぶりに訪中したトランプ氏は、長時間をともにした習氏の厚遇に謝意を示し、心を打たれた様子もみせた。
「彼は私が大いに尊敬する人物だ。畏敬すら抱くようになった」。トランプ氏は15日、習氏との会談冒頭にそう述べ、謝意を表明した。14日からの一連の行事では、何度も習氏と握手を交わし、親しげに肩をたたく姿もみられた。
14日の首脳会談冒頭にも、「私がこういうのを嫌がる者がいるが、あなたは偉大な指導者だ。私は真実しか語らない」と習氏を持ち上げた。大国の指導者像を打ち出す習氏を前に、トランプ氏の日ごろの攻撃的な物言いは影を潜めた。
中国側は、13日のトランプ氏の北京の空港到着時や14日の首脳会談の歓迎式典に子供たちを動員し、トランプ氏が「子供たちは美しい。心を動かされた」と語る場面もあった。
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