
日本チェーンストア協会の牧野剛専務理事は22日の記者会見で、中東情勢混乱の影響による石油化学製品の高騰を受けた食品容器メーカー各社の値上げ要請について、「要請は来ているが、直ちに供給不足になるという話にはなっていない」と述べた。
ただ、牧野氏は混乱が長期化した場合、約3カ月後には供給不足に陥る可能性も示唆した。
牧野氏は鮮魚や総菜などのトレーといったプラスチック製品全般について値上げ要請が来ているとし、スーパー各社は「販売価格に転嫁されないように、いろいろと工夫している」と強調した。
物価高が続く中で買い控えも続いており、消費者の反応を見ながらバランスを取って値上げを検討していく考えも示した。
一方、ナフサの調達不安から、4月はポリ袋、ラップ・ホイル類の需要が高まり、販売数が伸びたとした。