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ハッカー集団「ランサムハウス」がインターネットのダークウェブ上に犯行声明を出したことが21日、セキュリティー関係者への取材で分かった。標的となったのは、冷凍食品大手のニチレイとみられる。
ランサムハウスは身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」を常用することで知られる集団だ。声明を確認したセキュリティー会社S&Jの三輪信雄社長は、同集団の手口について詳しく説明した。
三輪社長によると、ランサムハウスは企業から顧客情報などを盗み出し、その公開を盾に脅迫する手法を特徴とするという。今回も同様の手口が使われた可能性が高い。
声明の中でランサムハウスは、機密データの流出を防ぐためにニチレイ側に連絡するよう呼びかけた。現時点でニチレイからの公式な応答は確認されていない。
ニチレイへの不正アクセスを巡っては、KFC、イオン、くら寿司など関連企業にも影響が拡大しており、システム障害の復旧めどは立っていない。被害の全容解明には時間がかかる見通しだ。