
フィリピン南部ミンダナオ島沖で8日に発生したマグニチュード(M)7・8の地震で、同国の災害対策当局は9日、少なくとも37人が死亡したと発表した。被災地の一部では被害規模の確認が続いており、死者数はさらに増える恐れがある。
フィリピン火山地震研究所は地震後に津波警報を発令した。最大で高さ約1・5メートルの津波を観測したものの、被害は軽微だったもようだ。
各地の自治体の災害対策担当者は、死者のほとんどは倒壊した建物の下敷きになったか、土砂崩れに巻き込まれたと伝えている。
被災地では余震が続いており、同研究所は本震発生から9日午前8時(日本時間同9時)までに、M6・7を最大とする計23回の有感地震を観測した。
フィリピンでは8日、多くの学校で新学期が始まる予定だったが、マルコス大統領は同日の声明で、被災地での授業を当面休止すると発表した。