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GETAFE, SPAIN – MARCH 08: Martin Satriano of Getafe CF celebrates scoring his team’s second goal during the LaLiga EA Sports match between Getafe CF and Real Betis Balompie at Coliseum Alfonso Perez on March 08, 2026 in Getafe, Spain. (Photo by Florencia Tan Jun/Getty Images)ウルグアイ代表から落選したFWマルティン・サトリアーノ(25歳)の写真が、ヘタフェの皮肉動画とともに注目を集めている。
ラ・リーガのヘタフェはクラブ公式TikTokで、北中米ワールドカップでグループステージ敗退したウルグアイ代表を揶揄する動画を公開した。
ウルグアイはグループHで2分け1敗と振るわず、決勝トーナメント進出が期待されながら早期敗退。ウルグアイサッカー協会は帰国用のチャーター便をキャンセルするなど、失望感が広がった。
動画の背景には、ヘタフェのFWサトリアーノがウルグアイ代表から落選した事実がある。彼は今季冬の移籍で加入後、チームトップタイの6得点を記録。レアル・マドリード戦でのスーペルゴラッソは記憶に新しい。
ヘタフェが作成した動画は、「忘れてたな、ひよこちゃん」というメッセージとともに、ひよこが2つのカップから餌の少ない“ハズレのカップ”を選ぶ内容。当たりのカップをサトリアーノ、ハズレのカップをウルグアイ代表に見立てた。
スペイン紙『マルカ』は「ビエルサ監督に、落選選手の存在を思い出させるような動きを見せた」と報じ、監督の選択を暗に批判する形となった。
サトリアーノは25歳。今季ヘタフェでリーグ戦14試合に出場し、6得点1アシスト。ポストプレーと決定力でチームを支えたが、マルセロ・ビエルサ監督は彼をW杯メンバーに選ばなかった。
ビエルサ監督は前線の優先順位を他の選手に置き、現地メディアではその判断に疑問の声も上がっている。ウルグアイ代表は攻撃陣の不発が敗退原因の一つとされる。
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督はサトリアーノの落選に不満を抱いていたとされ、クラブとして選手を擁護する意図もあったとみられる。
このTikTok動画は瞬く間に拡散。ファンからは「サトリアーノを選ばなかったのが間違い」「面白い皮肉だ」などの反応が寄せられている。
一方、ウルグアイ国内ではW杯敗退の責任論が勃発。ビエルサ監督の采配や選手選考への批判が強まっている。
サトリアーノ本人はSNSで特にコメントしていないが、今後の代表復帰に意欲を示すとみられる。ヘタフェは来季も彼を中心に戦う方針だ。
W杯グループHにはウルグアイのほか、ポルトガル、ガーナ、韓国が入っていた。ウルグアイはポルトガルに0-2、ガーナに1-1、韓国に0-0と勝ち星なしで終えた。
他の落選選手としては、かつてビエルサ監督に重用されたフェデリコ・バルベルデなども名前が挙がったが、サトリアーノのケースが特に注目された。
ヘタフェは今季ラ・リーガで中位に位置し、サトリアーノの活躍が残留に貢献。クラブは来季も彼の残留を望んでいる。
ラ・リーガでは今季、浅野拓磨のマジョルカや久保建英のレアル・ソシエダなど、日本人選手の活躍も目立った。サトリアーノの事例は日本人ファンにも関心を呼んだ。
ヘタフェは公式TikTokでチーム情報や選手の日常を発信しており、今回の動画はその一環。ただし皮肉が強すぎるとの声もある。
スペインのサッカー文化では、クラブが他チームを揶揄する動画は珍しくないが、自国代表を批判する形は異例。話題性は高い。
なお、サトリアーノは来季もヘタフェに残留する見込み。彼のパフォーマンス次第では、2027年の南米選手権などで代表復帰の可能性がある。
今回の騒動は、W杯の舞台裏でのクラブと代表の確執を浮き彫りにした。選手の価値を再認識させる出来事となった。
ヘタフェのサポーターはサトリアーノを擁護し、来季のさらなる活躍を期待している。クラブと選手の絆は強い。