レアアース製錬9割が中国依存の真因と南鳥島泥の商業化課題

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Aiko Yamamoto
IT - 10 May 2026

米中対立の激化で注目を浴びる「レアアース」は、スマートフォンから電気自動車まで、現代の暮らしに不可欠な資源だ。世界の製錬量の約90%を中国が占める現状に対し、日本の産業界からは供給リスクを警戒する声が高まっている。レアアースが何か、なぜ争点なのかを専門記者が徹底解説する。

レアアースは17種類の元素の総称で、磁石や触媒、光学ガラスなどに広く使われる。特に電気自動車のモーター用磁石や風力発電では、ジスプロシウムやネオジムが必須だ。産出量も中国が世界の約60%を占め、さらに製錬工程では約90%に上る。

なぜ中国への依存が続くのか。理由は製錬技術の圧倒的優位性と低コスト生産にある。中国はレアアース産業を国家戦略として育て、一貫したサプライチェーンを構築。一方、日本はかつて主要産出国だったが、環境規制やコスト面で競争力を失った。

日本近海では、南鳥島(東京都)の排他的経済水域で「レアアース泥」が発見され、国内資源として期待がかかる。しかし、採掘技術や深海からの揚収コスト、環境影響評価など課題は山積みで、商業化は早くとも10年先とみられる。

政府は海洋資源開発のロードマップを策定し、官民連携で取り組む方針だが、短期的な代替策は見えない。産業界では中国依存のリスク分散へ、使用量削減やリサイクル技術の研究が進むが、根強い依存構造からの脱却には時間がかかりそうだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、東洋経済オンラインの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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