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ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、広島市の松井一実市長が同日の平和記念式典でウクライナに侵攻するロシアを批判する一方、米国への言及がなかったことを問題視した。
ザハロワ報道官は「民間人に原爆を投下した国として米国に言及しなかった」と指摘し、「苦難をもたらした責任が誰にあるかを世界に伝えるのを忘れている」と非難した。
一方で国営ロシア通信は5日、米軍による広島と長崎への原爆投下から81年になるのに合わせ「脅しの無意味な行為」と題した記者会見を開いた。ロシアの軍事・歴史の専門家ら4人は原爆投下には、当時同盟国だったソ連に対する威嚇の意味があったと訴えた。
ロシアは原爆投下を公式に批判し続けている。プーチン大統領もウクライナ侵攻開始後の2022年10月に「軍事的に全く必要なかった」と指摘した。
その上でプーチン大統領は「米国は非核保有国に核兵器を使った唯一の国だ」と非難した。(共同)