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ロシア、日本との接触を歓迎 技術獲得・エネ取引増に期待 「反露政策破綻」喧伝の思惑も

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Aiko Yamamoto
経済 - 30 5月 2026

ロシア国営タス通信は27日、経済産業省職員や日本企業幹部が訪露したことを東京発で報じた。ロシア側はこれを両国貿易の本格的な再開に向けた第一歩と位置づけ、歓迎していると伝えられている。ただ、ロシアはこれまで「経済関係を断絶させたのはロシアではなく日本だ」と主張してきた経緯があり、今回の接触を「欧米主導の反露政策の破綻」や「日本によるロシアの立場の容認」の表れだと喧伝する思惑があるとみられる。

訪露計画が明らかになると、タス通信は「(訪露の)意義は大きい。日露経済関係の早期回復が見込まれる。国益を考慮した現実的な一歩だ」とする日本の経済学者の見解を伝えるなど、熱心に報じてきた。他のロシア主要メディアも相次いでこのニュースを伝え、ロシア国内の期待の高さをうかがわせている。

ウクライナ侵略に伴う経済制裁で多数の日米欧企業との協力関係を失い、最近は景気減速も顕著なロシアにとって、日本の先進技術は「垂涎(すいぜん)の的」(日露貿易関係者)だ。またロシアは日本を原油や液化天然ガス(LNG)の有望な輸出先とみており、エネルギー分野での取引増加にも期待している。

日本企業はロシア極東サハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に参画しており、制裁対象外のLNGと原油を輸入している。タス通信は27日、イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、「東京は(石油の)代替輸入先の確保に懸念を強めている」と報じ、日本側のエネルギー調達不安を指摘した。

一方、今回の接触をロシアが日本に対して優位に立つ材料として活用する可能性も排除できない。プーチン大統領は2023年10月、「ロシアは日本に制裁を科しておらず、(協力や対話の)『窓』も閉じていない。それらをしたのは日本だ」と発言し、両国関係の再建には日本が主体的に行動すべきだとの認識を示していた。今回の接触により、ロシアは「日本が立場を改めた」と主張する根拠を得たことになる。

ロシアは従来、関係改善には日本が「敵視政策」を放棄することが不可欠だと主張してきた。ロシアは関係修復を望んでいるのは日本側だとする構図を演出し、制裁の早期解除などを要求してくる公算が大きい。(小野田雄一)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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