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蛇口をひねると「カルピス」 アサヒ飲料、高齢者施設でも意外な需要

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Yuki Tanaka
経済 - 21 7月 2026

蛇口をひねると、水ではなく「カルピス」が出てくる――。アサヒ飲料が始めたユニークなサービス「カルピスじゃぐち」が、想定外の需要を掘り起こしている。

同社は7月、蛇口をひねるだけで「カルピス」が飲める機材の事業運営を開始した。ホテルや温浴施設、レジャー施設への設置を軸に、年内に50台、2030年までに累計1000台の設置を目指す。

特徴は、一般的なドリンクサーバーではなく「蛇口」の形状を採用した点だ。事業担当者は「『蛇口からカルピスが出てきたらいいのに』という子どもの頃の夢をかなえる体験を提供したかった」と説明する。販売ではなく、思い出づくりや非日常体験の提供が狙いである。

2025年から実施した実証実験では、リゾートホテルや高齢者施設など10カ所に設置。延べ約15万人(1杯120ミリリットル換算)が利用し、「楽しかった」「また飲みたい」「童心に返った」といった声が寄せられた。

ホテルでは、ウェルカムドリンクや体験型コンテンツとして活用され、施設の差別化や顧客満足度の向上につながったという。

一方、高齢者施設では、水やお茶をあまり飲まない入居者でも、「カルピスじゃぐち」から提供されると積極的に飲んでもらえるケースがあり、水分補給のきっかけとして評価された。

アサヒ飲料が特に驚いたのは、高齢者施設から予想以上の問い合わせが寄せられたことだ。当初想定していたホテルやレジャー施設に加え、高齢者施設でも高いニーズがあることが判明し、設置先の幅が広がった。

実証実験では設置先からの期待度が95%以上と高く、機材の改良や運営方法、事業としての採算性にも見通しが立ったことから、本格的な事業化を決めた。

当初の想定を超えて広がり始めた「カルピスじゃぐち」。次にどんな場所に登場するのか、注目が集まる。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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