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コンビニ大手のローソンは6日、法定通貨と連動させて価値の安定を図るデジタル通貨「ステーブルコイン」を使った店頭決済の導入を検討するため、東京都内の店舗で実証実験を行った。身近な小売店での導入が進み、利用者が増えればステーブルコインの普及に弾みがつきそうだ。
ローソンによると、これまで店舗でステーブルコインを利用する際は専用の決済端末などが必要だった。今回の実証では専用端末を使わず、利用者のスマートフォン画面に表示したバーコードをPOS(販売時点情報管理)レジで読み取り、決済できるようにした。POSレジでのステーブルコイン決済の実証実験は国内初の試みという。
この日の実証は東京都のローソン高輪ゲートウェイシティ店で実施され、円建てステーブルコイン「JPYC」で商品の代金の支払いなどを確認した。17日にはドル建ての「USDC」についても実証する予定だ。
JPYCは日本円と1対1で交換可能。ステーブルコインの利用は低コストで素早く決済でき、国際送金などでの活用が期待される。インバウンド(訪日客)らの利用も見込まれる。
ローソンは実証実験を通じてオペレーションや所要時間などを検証し、結果を踏まえて本格的に導入するかを検討する。(柳原一哉)