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ローマが、ウェストハムに所属するオランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィルの獲得に近づいている。イタリアメディア『スカイ・スポルト』が報じた。
今夏の移籍市場で、ローマは前線補強を最優先事項としている。特に、同じくオランダ代表FWドニエル・マレンのバックアッパーと左シャドーのポジション強化が急務だ。
フェネルバフチェへ完全移籍したメイソン・グリーンウッド獲得から撤退した後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はサマーフィルをトップターゲットに設定。これまで幾度となく個人的な話し合いを重ね、大筋で合意に達している。
サマーフィル自身も、自身のインスタグラムのストーリーズで「”適切な時に、主である私がそれを実現させる。神の計画だ”」と意味深な投稿を行っている。
クラブ間の交渉では、これまで2度にわたる正式オファーがウェストハム側に拒否されていた。しかし、各種ボーナスを含めた総額5000万ユーロ(約92億7000万円)に引き上げた3度目のオファーは返答待ちながら、受け入れられる可能性が高いとみられている。
サマーフィルには契約解除金が設定されているが、ローマは選手本人の移籍意思とクラブ間協議による合意を重視し、交渉を進めているという。
サマーフィルは2001年生まれの24歳。フェイエノールトの下部組織出身で、ADOデン・ハーグやリーズを経て、2024年夏にウェストハムへ加入。今季は左ウイングを主戦場に公式戦34試合で5得点7アシストを記録した。
また、FIFAワールドカップ2026のオランダ代表としてもプレーし、日本代表とのグループ初戦で初ゴール、スウェーデン戦では1得点1アシストと活躍している。
ローマにはW杯でも前線でコンビを組んだマレンがエースストライカーとして君臨し、両ウイングバックを主戦場とするオランダ代表DFデフィン・レンシュも在籍。チームへの適応はスムーズに進むと期待される。
一方で、ローマは前線補強の一環として、他クラブの動向にも注目している。マンチェスター・ユナイテッドが同選手に関心を示すなど、競争が激化する可能性も指摘されている。