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東日本大震災で被災した岩手県の第三セクター「三陸鉄道」(宮古市)は20日、2023年度決算で純利益約2670万円を計上し、3年ぶりの黒字を達成したと発表した。外国人観光客の利用増により乗車人数が微増し、鉄道事業収入は前年度比8.6%増の約3億8650万円となった。
施設修繕費や人件費の増加で経常損益は30年連続の赤字だったが、県や沿線自治体からの運行支援交付金など約15億5440万円の特別利益が全体を支えた。
石川義晃社長は株主総会後の記者会見で、2024年度の展望について「収入を増やすことが大事だ。インバウンド(訪日客)など良いチャンスを捉えていく」と述べた。