中国4月輸出14%増、AI好調が牽引 トランプ訪中で対米黒字焦点

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Kenji Watanabe
IT - 09 May 2026

中国税関総署が9日発表した4月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比14.1%増の3594億ドル(約56兆円)に達し、6カ月連続のプラス成長となった。伸び率は3月の2.5%から大幅に拡大し、中東情勢の緊迫化にもかかわらず、世界的な人工知能(AI)関連投資の活況を背景に集積回路(IC)などの輸出が好調だったことが牽引した。

輸入は同25.3%増の2746億ドルと急増し、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は848億ドルの黒字で、3月の511億ドルから拡大した。内需の回復や資源価格の上昇が輸入増加に寄与したとみられる。

1~4月の累計輸出は前年同期比14.5%増、輸入は23.6%増となった。国・地域別では、米国向け輸出が10.2%減、輸入が10.9%減と減少し、対米貿易黒字は876億ドルに達した。トランプ米大統領が14、15日に中国を訪問する予定で、米中貿易不均衡が主要議題となる可能性が高い。

一方、欧州連合(EU)や東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは輸出入ともに2桁の伸びを示し、中国は米国との貿易摩擦激化を見越して官民で貿易先の多角化を積極的に進めてきた成果が表れている。

日本向け輸出は6.2%増、輸入は27.5%増と堅調だった。中国政府は昨年11月の高市早苗首相による台湾有事を巡る国会答弁を機に対日輸出規制を強化しており、レアアース(希土類)の輸出手続きに時間がかかるなどの影響が伝えられるが、貿易全体の大幅な落ち込みには至っていない。日本企業は今後の影響拡大を注視している。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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