中道・皇位継承案大筋了承 笠本部長「養子案否定せず」

1 minutes reading View : 0 View
Avatar photo
Mika Nakamura
政治 - 12 May 2026

中道改革連合の安定的な皇位継承に関する検討本部は11日、皇族数確保策を巡る党見解案について、笠浩史本部長に最終的な文言修正を一任した。見解案は、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持するあり方を「優先的な方策」と位置付け、旧宮家の男系男子を対象とした養子縁組案については「認めることも考えられる」と明記した。

養子案を巡っては、公明党出身者が賛同する一方、立憲民主党出身者の一部は違和感を呈している。7日の検討本部会合について一部メディアが「容認する方向で大筋一致した」と報じると、前衆院議員の枝野幸男氏がX(旧ツイッター)で「嘘ですよね?間違いですよね?」と書き込むなど、立民系の一部が反発していた。

党見解案がこの日、大筋了承に至ったのは、森英介衆院議長が4月15日の皇族数確保に関する全体会議で、1カ月後を目途に取りまとめを要請した背景がある。

会合後、笠氏と中野洋昌事務局長の記者団との主なやり取りは以下の通り。

笠氏は安定的な皇位継承について「国家1000年の計」と強調し、①国民の理解②皇位継承の歴史と伝統の尊重③皇族方の思い―の3点を重視する考えを示した。

党見解案は、皇位継承について今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下という皇位継承の流れを「ゆるがせにしてはならない」と明記した。女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持される場合、配偶者や子の身分については「当事者のご意向など個別事情を勘案しながら適時適切に対応する」とし、付則の検討条項として位置付けるよう求めた。男系男子の養子縁組案については、「容認」と報じられた経緯から「検討することも考えられる」などと、より慎重な表現を求める意見が出たという。

──旧宮家の男系男子を対象にした養子縁組案については「容認」から「検討」へ後退したのか。笠氏は「後退ではない。選択肢としてしっかりやっていく。(7日の会合で)私が『認めることも考えられる』と提案したら、『容認』と報じられた。そこは『ニュアンスが違うのではないか』との意見もあった。『検討』という表現も含め、どういう言い回しが適切か考えたい」と述べた。

笠氏は「否定しない。中道としては、女性皇族の婚姻後の皇族身分保持を優先的な方策としつつ、養子案も選択肢として議論する立場だ」と強調した。

笠氏は「私はまとめる立場なので、いちいち反論しない。何人かの議員や落選中の人から、賛成の立場、反対の立場から直接意見をもらった。枝野氏から直接の意見はもらっていない」と語った。

笠氏は「あった。新たに出席した議員3人に加え、西村智奈美氏、長妻昭氏らから反対意見があった。ただ、『何が何でも反対』という方は極めて少数だ」と認めた。

笠氏は「出席者18人全員から、本部長として12日の執行役員会に報告することについて了承をいただいた。さまざまな意見はあったが、最大公約数をまとめることができた。全議員が賛成する解はない。意見が全員一致しないからまとまらないとなれば、全体会議で正副議長に対応を一任することになる。今後の制度設計などで主張できなくなる」と説明した。

笠氏は「『今回は緊急の措置で、安定的な皇位継承に向けて引き続き議論しなければならない』との部分が一番大事な所だから、文書の前段に持ってくるべきなどの意見があった。女性皇族の婚姻後の身分保持を巡る『優先的な方策』の一言について『太字にしてもらいたいくらいだ』と評価してもらった」と述べた。

笠氏は「今回は女性天皇を容認するかどうかの議論はしていない。しかし、大事な課題なので、そのことも含めて安定的な皇位継承について引き続き議論しなければならない」と指摘した。

笠氏は「当事者の意思を尊重することが大事だ。配偶者や子の身分については、個別事情や本人の意向を踏まえ、適時適切に対応するべきだと考えている」と語った。

中野氏は「旧公明としてまとめた議論があり、新たに中道として意見意見集約するのは非常に難しい作業だ。他方、皇室は国家の基本政策で、最後は一定の形を得たことは大事なプロセスだった。その意味では中道として、これから難しい課題があっても答えを出すことができる」と述べた。笠氏は「いやいや。これからが大変。衆院野党第一党として全体会議で党内がまとまらないから意見表明できないことだけは避けなければならない。方向性としてはまとまったが、ここからが始まりだ。次の段階で正副議長のもとでどう取りまとめるのか、政府による制度設計、皇室典範改正案の作成と続いていく。むしろここからが非常に大事だ」と語った。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied