
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(31)に、ある「異変」が生じている。2024年に前人未到の「50-50」(50本塁打、50盗塁)をマークするなど「走れる」ことでも知られる背番号17だが、今季は盗塁数が減少。走塁での最高速度を測定した「スプリントスピード」も低下している。
今季は3年ぶりに開幕からの「投打二刀流」でシーズンに臨んでおり、識者からは「故障のリスクなどを回避しているのでは」との見方が出ている。
今季の大谷はここまで、打者として打率248、6本塁打、16打点(5月9日時点)。昨季同様、主に1番打者を務めているが、盗塁は4月末時点で4個となっている。昨季は同時点で7盗塁をマークしていた。
大リーグ評論家の福島良一さんは「今年のドジャースは打線が全体的に好調。カブスからフリーエージェント(FA)で新たに加入したタッカーも俊足が持ち味で、無理に盗塁をしなくてもいいチーム状況にはある」と指摘する。
その上で福島さんは、「走塁については意識的に抑え気味にやっている印象がある」と語り、大谷の走塁に対する慎重な姿勢に言及した。