千葉・袖ケ浦の出光興産施設にロシア産原油タンカー到着、太陽石油に続く購入

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Haruki Sato
経済 - 08 May 2026

ロシア産原油を積載したタンカー「ボイジャー」が8日、千葉県袖ケ浦市にある出光興産の子会社、富士石油(東京都品川区)の石油施設に到着した。ボイジャーは5日から6日にかけて、愛媛県今治市にある太陽石油の石油施設でも原油の積み下ろしを行った。中東産原油の調達が滞る中、石油元売り各社は調達先の多角化を進めている。

ボイジャーはサハリン(樺太)の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」で生産された原油を運搬しており、8日午前11時ごろに東京湾のアクアラインを通過。正午過ぎに富士石油の係留施設に接岸した。9日に荷揚げを終えて石油施設を離れる予定だ。

出光興産と太陽石油は共に「経済産業省からロシア産原油受け入れの要請があった」としている。出光興産の広報担当者は「国家備蓄原油の活用をはじめとする調達多角化の一環。石油製品の安定供給のため、あらゆる検討を行っている」と説明した。

経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、「少しでも多くの原油の調達を目指す中で、結果として2社が買う形になった」と話した。

ロシア産のエネルギーや資源は、ウクライナ侵略後に日米欧の制裁対象になっているが、サハリン2は三井物産と三菱商事が権益を維持。日本はサハリン2からLNG(液化天然ガス)の調達を継続している。資源エネルギー庁は、ガスに「随伴」して産出される原油の輸入も不可欠と位置付けており、昨年6月にはロシア産原油が約60万バレル輸入された。

船舶の位置情報を提供するサイト「マリントラフィック」によると、ボイジャーは4月24日にサハリンのプリゴロドノエ港を出港。大隅海峡(鹿児島)を通り、愛媛県今治市の太陽石油の石油施設に立ち寄った後、8日午前に東京湾に入った。(西山諒)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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