t>

RB大宮アルディージャは27日、タイ・ブリーラム・ユナイテッドからタイ代表MFスファナット・ムエアンタ(23)を完全移籍で迎え入れたと正式に発表した。背番号は「21」に決まっている。
スファナットは現在J1の北海道コンサドーレ札幌でプレーするタイ代表MFスパチョークの実弟。ブリーラムの下部組織で育ち、トップチームに昇格した。2023年9月からはベルギー1部リーグのOHルーヴェンにレンタル移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで11試合に出場、1得点を記録した。タイ代表としては通算36試合15得点の実績を持ち、将来を嘱望されるアタッカーとして知られている。
クラブを通じてスファナットはコメントを発表。「レッドブルサッカーの一員であるRB大宮アルディージャに加入できることを光栄に感じています。自分の可能性を信じてオファーしてくれたことに本当に感謝しています。ファン・サポーターの皆さんの前でプレーするのが楽しみですし、チームの歴史の一部をともに歩めることを誇らしく思います。新たに始まるシーズンを心待ちにしているので、一緒に戦いましょう」と意気込みを語った。
クラブのヘッドオブスポーツを務めるスチュアート・ウェバー氏も獲得の背景を説明。「バンク(スファナットの愛称)との契約が決まり、大変うれしく思っています。彼は我々のスカウティングチームが継続的に注目してきた選手であり、彼らのおかげでこの移籍が実現しました」と述べた上で、選手の特長を次のように評した。「前線にスピードと縦への強い意識をもたらしてくれる。若い選手ながら、母国タイの代表として国際舞台で豊富な経験を積んでおり、ACLでも数多くの試合に出場してきました。サッカーのレベルが向上し続けているタイから選手を迎え、私たちが世界中に翼を広げていくクラブであることを示せたことを誇りに思います。バンクがコンディションを上げ、チームメートとの連携を深めながら、RB大宮アルディージャで求められる高い強度のフットボールを実現することを期待しています」。
J2に参戦する大宮にとって、スファナットは攻撃陣に新たな推進力をもたらす存在として期待される。兄スパチョークと同様、タイ代表でも中心選手として活躍する若きアタッカーが、日本の舞台でどのようなパフォーマンスを見せるか注目が集まる。