心臓病克服のラオス女性、歯科医師目指す あけみちゃん基金60年「いつか日本に感謝」

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Yuki Tanaka
科学 - 30 5月 2026

国内外の心臓病に苦しむ子どもたちを救う「あけみちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)が6月15日、設立から60年を迎える。昭和41年の設立以降、基金の適用を受けた子どもは国内国外で延べ600人を超えた。かつて重い心臓病を患ったラオスの少女は基金の適用を受け、命をつないだ。今は、憧れの歯科医になる夢を追いかけている。

ラオスの首都ビエンチャン。スッパダー・ペッパンヤーさん(21)は、実家のある北部ウドムサイを離れ、歯科医になるために医療系の大学に通っている。

生まれつき気管に肺動脈が巻き付く、心臓病の左肺動脈右肺動脈起始症(肺動脈スリング)に苦しみ、1歳になる直前の平成17年9月に基金の適用を受けて来日。2度にわたる手術を受けて回復した。まだ乳児で、来日時の記憶はないが、「日本の皆さんには言葉では言い表すことができないくらいの感謝の気持ちを持っている」と語る。

一時は命を落とす危険性に直面した少女はすっかり病を克服し、慌ただしいスケジュールをこなせるようになった。日中は大学での実習や座学に臨み、夜になると、歯科医院でアシスタントとして働く。「なかなか遊んだりする時間は取れないんです」と打ち明ける。

多忙の中でも欠かさず行う日課がある。故郷で暮らす父のソムロットさん(56)と母のダオポンさん(51)とのビデオ通話だ。家族が一堂に会するひとときは夢に向かって挑戦を続ける原動力の一つになっているという。

大学卒業後のキャリアはまだ決まっていない。出身地以外の地域で、歯科医師として研鑽を積むのも有力な選択肢の一つだ。将来的には歯列矯正など、より専門的な知識や技術を身に着け、「最先端の高度な医療を届けたい」と意気込む。

手術から約20年が過ぎたが、その後、一度も来日していない。「いつか再び日本に行きたいと思っている。たくさんの人に直接お会いし、感謝の思いを伝えたい」。そうほほえんだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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