
栃木県日光市の国道120号(通称・第一いろは坂)で26日夕方、乗用車がガードレールを突き破り約100m下に転落し、運転していた35歳の男性が死亡した。27日朝、捜索した警察が車と遺体を発見した。
栃木県警・日光署によると、事故発生を認知したのは26日午後6時30分ごろ。現場を通行していた男性から「車がガードレールを突き破って転落したようだ」との通報が寄せられた。
通報を受けて署員が現場を確認したところ、壊れたガードレールの近くに外れたバンパーが落ちており、真下の樹木がなぎ倒されていた。しかし、日没と濃霧のため落下地点の特定はできなかった。
捜索は翌27日午前5時から再開され、ガードレールが破壊された場所から約100m下の斜面で、木に引っ掛かっているワゴン車を確認。近くに倒れていた男性を発見したが、すでに死亡していた。
現場は下り専用区間の「下り21番カーブ」と呼ばれる場所で、標高約1200mのヘアピン状の急カーブ。警察は速度を出しすぎて曲がりきれなかったことが原因とみている。