
東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前営業日比3320円72銭高の6万2833円84銭となった。連休中の欧米市場での株高を反映し、一時は6万3000円台を回復する場面も見られた。
米国市場では、AI・半導体関連株が買われ、ハイテク株を中心に上昇基調が続いている。また、米国とイランの紛争終結への期待が地政学リスクの後退につながり、リスク選好的な投資家心理を後押しした。
市場関係者は「AI向け半導体需要の拡大が引き続き株価をけん引している」と指摘する。半導体関連銘柄への買いが集中し、指数全体を押し上げる形となった。
一方で、今後の相場の方向性には不透明感も漂う。米国の金融政策や、地政学リスクの行方次第では急変動のリスクもあり、投資家は警戒を怠れない。
日経平均が史上最高値を更新するなか、市場参加者の間では「バブルではないが過熱感もある」との声が聞かれる。当面はハイテク主導の展開が続くとみられるが、外部環境の変化には注意が必要だ。