
栗田工業は6月25日付で取締役の人事異動を発表した。新たに久世邦博氏、石黒成直氏、虎山邦子氏の3氏が取締役に就任する。
久世邦博氏は、これまで水処理技術分野で豊富な経験を持つ。石黒成直氏は経営企画部門を長く統括してきた。虎山邦子氏は環境規制対応の専門家として知られる。
一方、退任するのは門田道也会長、城出秀司取締役、小林賢次郎取締役の3氏。門田氏は会長職を離れ、城出氏と小林氏は取締役を退く。
栗田工業は水処理薬品や装置の大手メーカーであり、半導体向け超純水システムなど先端分野にも強みを持つ。同社の売上高は堅調に推移している。
今回の人事は経営陣の若返りと新たな成長分野への布陣強化が狙いとみられる。今後の戦略展開が注目される。