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欧州では記録的な猛暑が続き、山火事の被害が拡大している。フランス南西部ジロンド県で発生した森林火災では、ヌニェス内相が24日、民放テレビのインタビューで合計11万人が避難したと明らかにした。スペインでも同日、首都マドリードを含むマドリード自治州と、その北西に位置するアビラ県の2地域で国家非常事態を宣言した。
ジロンド県の火災は、県都ボルドーの西方約65キロに位置する大西洋岸のアルカション湾周辺で続いている。観光客でにぎわう保養地カップフェレ半島付近では約4万人が避難し、一部は船で救出された。さらに南方のビスカロスでも住居が次々と焼失し、高齢者施設の入居者たちがバスで避難を余儀なくされた。ヌニェス氏は「かつてない規模の火災」と述べ、消火活動を支援するために軍が出動する予定であることを明らかにした。
スペインの国家非常事態宣言は、消火や救助活動の包括的な指揮権を自治体から国に移管するための措置だ。地元紙エル・パイスによると、24日までに国内で合計6万人以上が避難、あるいは外出自粛を余儀なくされている。
欧州では6月以降、最高気温が40度を超える猛暑が断続的に続き、各地で山火事が相次いでいる。先週にはパリ近郊のフォンテーヌブローの森で約2000ヘクタールが焼失した。
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