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最大震度7を観測した熊本地震は、発生から1週間を迎えた。発災当初は仮設トイレや段ボールベッドなど避難所に必要な資機材が十分に行き渡らず、地震発生から3日が経過した時点でも、一部の避難所では床に直接寝る「雑魚寝」状態が続いた。「10年前の熊本地震と変わらない」との声も上がっている。
熊本県内の避難所では、発災直後から物資の不足が深刻で、体育館や武道場の床に段ボールや布団を敷いて過ごす被災者が多数いた。4~5日目には物資の配給やベッドの設置が徐々に進んだが、今度は厳しい暑さが新たな課題として浮上している。
熊本県宇城市にある市立松橋中学校の武道場に身を寄せる会社員の男性(36)は、疲れた表情を浮かべた。「10年前の熊本地震と変わらない」と、避難所の現状を訴えている。
避難所の環境改善は進みつつあるものの、段ボールベッドや仮設トイレの整備には時間がかかり、被災者の中には体調を崩す人も出始めている。連日の猛暑が続く中で、熱中症などへの警戒が強まっている。
厳しい暑さの中、避難所では高齢者や子どもを中心に熱中症などの健康被害が懸念されている。今後の対策として、冷房設備の確保や水分補給の徹底、より快適な避難環境の整備が急務となっている。