
奈良県吉野町が町制施行70周年を記念して公募したロゴマークとキャッチフレーズが決定した。ロゴマークは東京都足立区の総合建設会社員、今井裕也さん(35)、キャッチフレーズは県立五條高校3年の井口利紗さん(同町)の作品がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
町は今年1~2月に作品を公募し、ロゴマークには38作品、キャッチフレーズには25作品の応募があった。
今井さんのロゴマークは吉野林業をイメージし、丸太の木取り図で「70」の数字を表現。吉野山のヤマザクラをあしらった。井口さんのキャッチフレーズは「みんなで歩いた70年 みんなでつくる吉野の未来」。
1日に町中央公民館で授賞式が行われ、今井さんは「仕事で町に滞在することが増え、1本の丸太を余すことなく活用する吉野林業の姿と、年輪が持つ美しさなど歴史を重ね合わせた」と作品への思いを語った。
中井章太町長は「先人が築いたこの町を未来につなぐ記念の年としたい。作品を通して、多くの人に町の力を感じてもらえたら」と期待。ロゴマークとキャッチフレーズは町の刊行物やイベントで活用され、優秀作品は町のホームページで公開されている。