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埼玉県西部の秩父地域の森林から伐採したスギやヒノキを活用し、独創的な家具を作る工房がある。
同県横瀬町の「TATE Lab.(たてラボ)」だ。
心理学を応用した木馬型チェア、顔の形をした「あたまのいす」といった商品を生み出し、家具職人の加藤健太さん(45)=同町=は「秩父産木材に新たな価値を吹き込み、魅力を発信する」と意気込む。
6月上旬、西武秩父線横瀬駅から山あいの集落を約10分歩くと、元農業協同組合の建物が現れる。
2階にある工房には木材加工機械や作りかけのベンチが置かれ、加藤さんがスギとヒノキ合板をやすりがけしていた。