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米ニュースサイトのアクシオスは29日、バンス米副大統領が同日、ホワイトハウスでサウジアラビアのハリド国防相と会談したと報じた。両氏は米軍が28日にサウジ軍と共に実施したイラクの親イラン民兵組織の拠点に対する攻撃などについて協議した。
アクシオスによると、ハリド氏は会談で、イラクの親イラン民兵組織によるサウジのエネルギー施設などに対する攻撃は「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えており、対応せざるを得なかったと説明した。
その上でハリド氏は、サウジはイランとの緊張緩和を望んでいるとバンス氏に伝えた。この姿勢は地域の安定を重視するサウジの立場を示している。
サウジ情勢を巡っては、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジの船舶に対する海上封鎖を宣言し、サウジのタンカーを攻撃する事態が発生している。
ハリド氏はフーシ派への対応について、現時点では米国の関与を必要としていないとも伝達したという。サウジは自国の防衛能力に自信を持っているとみられる。(共同)