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日本維新の会の藤田文武共同代表は24日の記者会見で、政府がまとめた皇室典範改正案の骨子案について、養子となる旧宮家の男系男子を「15歳以上」とする年齢制限に関し、25日に開かれる与野党全13党派による全体会議で修正を求める意向を表明した。藤田氏は「制度設計論として当然、ない方が望ましい」と明言し、年齢制限の撤廃または緩和を訴える方針だ。
藤田氏は年齢制限の修正を求める理由について、「該当者方々へのプレッシャーが上がる。年頃の方がいろいろ取り沙汰され、誹謗(ひぼう)中傷等を受ける懸念が一気に上がる」と説明した。当事者となる可能性のある旧宮家の子孫に対する社会的注目や負担を軽減する必要性を強調した。
政府が示した骨子案では、皇族数の確保を目的に、旧宮家の男系男子を養子として迎える制度を想定。年齢制限は「15歳以上」と設定されているが、藤田氏はこの制限が該当者のプライバシーや精神的な影響を考慮していないと批判している。
25日に開かれる全体会議では、政府が骨子案をもとに作成した要綱案を13党派に提示する予定。各党派の意見を集約し、今国会での成立を目指している。藤田氏は会議で修正案を提出し、与野党の合意形成を図る考えだ。
維新の会はこれまでも皇室制度の柔軟な運用を主張しており、今回の年齢制限修正要求もその一環と位置づけられる。今後の議論では、制度の具体化に向けて各党派の意見が交錯することが予想される。政府は早期の法改正を目指すが、修正の有無が焦点となる。