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英国で20日に発足した労働党のバーナム新政権は、同日中に閣僚名簿を発表した。外相にはバーナム首相と長年盟友関係にあるミリバンド前党首を据えるなど、自身の側近を多く登用する一方、スターマー前首相に近い閣僚を一掃した。このようなシンパ重視の姿勢は党内に不満を残し、将来的な政策推進の障害や政権交代を招く内紛に発展する可能性も指摘されている。
バーナム首相は、財政再建の重要ポストである財務相に、前政権で国防相を務めたヒーリー氏を指名した。
ヒーリー氏は、前政権が国防費増額に消極的だったことに反発し、今年6月に国防相を辞任していた。この辞任がスターマー前首相の求心力をさらに低下させ、同月下旬の退陣表明につながった一因とされている。
財務相人事をめぐっては、左派であるバーナム首相が財政拡大による「大きな政府」路線へ転換するとの市場の懸念があったため、財政規律派として知られるマフムード内相を横滑りで起用するとの観測が広がっていた。
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